電脳進化論: ギガ・テラ・ペタ
電脳進化論: ギガ・テラ・ペタ / 感想・レビュー
よちゆし
1993年出版の本で、コンピュータを対象にしているので、もう、時代遅れ?といってもいいかもしれないのですが、かえって、分かりやすかった。スーパーコンピュータの仕組とか、スパコンの活用場面とか。基板を写真入りで紹介しているのは、近年の本ではあり得ないことかと思う。この時代なのに、ニューロコンピュータも量子コンピュータも出ているのだから、恐れ入った。そして、この頃は日本のコンピュータ技術は世界最高だったことに感激した。 それにしても、立花隆の知能には感嘆してしまった。
2021/08/08
ニョンブーチョッパー
○
2000/09/13
Hisashi Tokunaga
「・・三次元の外界から入ってくる光信号は二次元の網膜上にならんだ視細胞一つ一つで電気信号に置き換えられる。それが脳の中でイメージを再構成するとき、またちゃんと三次元の世界になっている。三次元から二次元への転換は情報を減らすことだから、たやすくできるが、二次元情報から三次元情報はいかにすればこうせできるか・・・」(P141)このレベルも今日的未解決課題なのだろうか?(2013.3記)
テキィ
名著かもしれないが、今読むと古いかもな。
2008/11/01
葛
1993年2月15日第1刷 著者:立花隆 発行者:木下秀男 発行所:朝日新聞社 編集:書籍第一編集室 販売:出版販売部 印刷製本:凸版印刷 定価2000円(本体1942円) 装丁:日下充典 本文図版:ヨシザワスタジオ
2021/08/02
感想・レビューをもっと見る