家族の標本
家族の標本 / 感想・レビュー
Maumim
１９９７年９月１５日読了。
nanasibunka
小説として完成する一歩手前の素材のようなものをそのまま投げ出した感じだが、これはこれで完結している感じもする。 エピソードひとつひとつの断片がストーリーを成していないだけに生々しい。あえてよい、悪いの価値判断をおいてありのままの家族の姿をスケッチするにとどめている。
2021/08/18
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