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松本

松本

松本

作家
松本人志
出版社
朝日新聞出版
発売日
1995-09-22
ISBN
9784022568984
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松本 / 感想・レビュー

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esop

オレにとって、笑いとは発想なのである/個性で勝負のこの世界で、だれかを目指してどうすんねん。/人は周囲から冷たくされれされるほど、その冷たさに耐えきれず、自ら熱くなれるものである/自分というものをしっかりと持っており、仕事に対して真剣に取り組んでいる人間は自分傷つけられたと感じた時、真剣に怒ることができるのだ

2024/03/01

いっち

初めて読んだときと印象が違った。初読は10年以上前だと思う。「ナインティナインなんて、ダウンタウンのチンカスみたいじゃないですか。悲しいですよね。」この部分に傷ついた。ナイナイが好きだったから。松本人志はひどいと思った。影響力の大きな芸人が、同じ事務所の後輩芸人を名指しで批判するのは、酷だと思った。今回再読して、少し違う印象を受けた。ナイナイについて書いている箇所のタイトルは、「お笑いを愛する者として最後に若い人たちへ」。同じ方向に来ても道はない。別の方向へ行けという、松本さんの叱咤激励にも捉えられた。

2023/06/18

そる

「遺書」と同じです。感想はそちらに書いてます。連載が人気があって続いたからもう1冊本が出せた、というところですかね。確かもう1冊あったと思うんですが、タイトル忘れてしまった。なんだったかな⋯。

さらば火野正平・寺

十数年振りの再読。松本人志30歳前後の言葉。ダウンタウンがまさしく怒涛の勢いだった頃のものだ。ダウンタウンの存在であらゆる芸人が霞んで見えたあの頃。この本を今読むと若干文章が幼い感じや屁理屈がきつい感じは否めない。自己評価の高さも物凄いのだが、それも仕方ない程、当時のダウンタウンは凄かったのだ。その頃を知らない若者が増えたせいか、ダウンタウンの番組は軒並み低視聴率の現在。栄枯盛衰は世の倣いである。

2013/09/29

Our Homeisland

家内の昔の荷物整理をしていたら出てきたので読んでみることにしました。当時、250万部、売れたそうです。週刊朝日の連載の単行本化の1冊目が「遺書」で2冊目がこれだったそうです。松本とは私は同じ年齢です。これを書いた当時に30代前半だった松本氏が、当時からこんなにとんがっていたのかということが分かりました。読めないほどひどい文章でもないのでアマチュアとしてはそこそこの文章力だと思います。クスリと笑う箇所もありました。褒めたいのは首尾一貫性です。その後の彼の進んだ方向含めて、ぶれがない、のには感心させられます。

2019/06/30

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