日本語と私
日本語と私 / 感想・レビュー
脳疣沼
自伝である。”日本とは何か?”を日本語研究を通して考える。著者の日本語、そして日本国家に対する熱い思いが伝わってくる。あの戦争は浅はかな軍部が引き起こしたものだ。負け戦は彼らの責任だろう。しかし戦後になると、彼らと変わらない浅はかな日本人が、反軍国主義の名のもとに、違った方法で日本を破壊している。著者の嘆きが聞こえてくるようだ。
2014/01/27
あはあみ
国語学者の大野晋先生の自伝的エッセイ。頭のいい人はこういう考え方をするんだなーて分かって面白い。大学生活序盤のうちにこういう本読んでたらもっと真面目に勉強したかもね…いやしなかったか。タミル語が日本語の起源て説、めちゃくちゃ叩かれてるみたいだけどこの本読んだ限りだと信じたくなっちゃう!反対意見もちゃんと読まないけないよね
2012/01/24
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