スヌーピーと生きる: チャールズ・M・シュルツ伝
スヌーピーと生きる: チャールズ・M・シュルツ伝 / 感想・レビュー
もりー
ピーナッツ生誕50周年を記念して編まれた、作者チャールズ・M・シュルツの伝記。400ページにも渡るこの評伝からは、シュルツさんの誠実さや実直さがよく伝わってくる。また酒やタバコも嗜まず、50年間休むことなく禁欲的にひたすら漫画を描き続けたシュルツさんには、好意を抱くとともに、畏怖の念すらも抱いてしまう。そして、2018年の現代においても世界中で愛され続けるピーナッツやスヌーピーを想う時、改めてシュルツさんが成し遂げてきたことの偉大さに気づく。
2018/02/10
古山一彦
ピ-ナッツブックスは好きなので、興味深い内容で面白かったんですが、ちょっと読みにくいですね。訳が悪いのかな。なんかシュルツをかなりの人格者にしてるけど、もう少し欠点も掘り下げても良かったのでは、って思うけど、シュルツ自体はあんまり面白い人じゃないんですね。 ピーナッツの社会的な評価や、体系的なコミックの流れを明確にすると良かったのになあ、と思います。
2013/02/28
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