村上朝日堂スメルジャコフ対織田信長家臣団 CD-ROM版
村上朝日堂スメルジャコフ対織田信長家臣団 CD-ROM版 / 感想・レビュー
優希
村上さんがHPを開設してらっしゃった時の雑文をまとめているので、かなり私的な一面を見ることができました。良い文章を書くには何度も読み返し、手直しはテーマを決め、良い本を沢山読むという意見は納得です。ゆるくて肩肘張らない空気が流れているのに、ぶれない考えが貫かれているのが凄いと思わされました。
2017/03/11
コットン
映画、本、猫、音楽、マラソンと日常のあれこれをゆるーく語るエッセイ。CD付きなのも嬉しい。
2015/03/21
Y2K☮
「CD-ROM版村上朝日堂」シリーズの第2弾。以前図書館で借りた「夢のサーフシティ」の続編。春樹氏とメールのやり取りをできたら一生の思い出だろう。エッセイは音楽ネタと映画ネタが多いが、ちょうど「スプートニクの恋人」の単行本が刊行される時期ゆえその話も。おかげで未読だった同作を手に取るきっかけをもらえた。「ねじまき鳥」と「海辺のカフカ」に挟まれた意味を噛み締める。あと「カラマーゾフの兄弟」を再読したくなった。読メに登録してないしそろそろか。著者のおかげで古典の名作や海外文学に興味を持った人は少なくないはず。
2022/10/28
ロマンチッカーnao
村上春樹さんのところにも書いていたけど、良い文章を書くには、寝かせて、読み直して推敲する。それしかないようですね。。とにかく、自分自身が、読者目線で読めるようになるまで、寝かせて読み直して、書き直す。だから、ラストも幾通りもあって、どれにしようかと悩む。村上春樹さんの小説作法も乗っているけど。。大半は肩の力が抜けるような読者との一問一答です。しかし、村上春樹さんは、小説以外も面白いなぁ。。
2015/12/14
akira
図書館本。 これも村上朝日堂系。相変わらず楽しいファンブック。そう言えば自分もカラマーゾフの兄弟読了なので『バー・スメルジャコフ』会員権の権利が発生した(ぱちぱち)。 気になった本書のタイトル。カラマーゾフ読んでないとその魅力は半減かも。しかし、戦うとは思えない組み合わせだなぁ。もしかして比? 「僕はいつか『スメルジャコフ』という名前のバーを開きますので、よかったら飲みに来て下さい」
2020/01/18
感想・レビューをもっと見る