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挨拶はたいへんだ

挨拶はたいへんだ

挨拶はたいへんだ

作家
丸谷才一
出版社
朝日新聞出版
発売日
2001-05-01
ISBN
9784022576279
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挨拶はたいへんだ / 感想・レビュー

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ge_ha

丸谷才一の行った挨拶文をまとめた本。結婚披露宴の祝辞、告別式の弔辞、賞の祝辞などが収録されてます。よく聞く挨拶とは全然違う。挨拶文が上質なエッセイ、評論、伝記になっているという事。巻末の井上ひさしとの対談で、井上ひさしが「川端康成の掌編小説を超える作品」「挨拶を文学にした」と激賞してます。

2012/08/22

Haruka Fukuhara

挨拶集。面白かった。山崎正和と吉田秀和を褒めてたのが印象に残った。吉田秀和を読んでもあまり音が響いてこない気がしたけど、読む人が読むと響くものがあるのかな。

2017/03/10

月華

図書館 2001年6月発行。かなづかいが慣れなくて、読むのが少し大変でした。全ての挨拶にメモを残していてすごいと思いました。

2017/05/15

めぐみ

丸谷氏の挨拶の数々。簡潔にして、弔辞では、その人の人となりがよくわかる。抽象論ではなく、具体的なものに即して話をするというのは、文章を書く上でも非常に参考になった。

2013/02/25

Humbaba

スピーチをしていて、自分ではなく他人を褒める。それも、通り一遍等の褒め方ではなくて、状況と相手に合わせた形で褒める。それを実践することは容易なことではない。しかし、実践できれば褒められた人間はもちろん、聞き手にとっても気分の良いスピーチとなる。

2013/06/07

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