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少年に奪われた人生: 犯罪被害者遺族の闘い

少年に奪われた人生: 犯罪被害者遺族の闘い

少年に奪われた人生: 犯罪被害者遺族の闘い

作家
藤井誠二
出版社
朝日新聞出版
発売日
2002-08-01
ISBN
9784022577597
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少年に奪われた人生: 犯罪被害者遺族の闘い / 感想・レビュー

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たまきら

少年。この言葉に性差はないんですね。男性だけを指している言葉だと思っていました。そのぐらい男性の犯罪が多い。先日読んだ本で男性の脳に優れた俯瞰能力があり、(ある意味罪悪感など感情を超越し)究極の目的へ進む力があることを知りました。その力を負へ活性化した場合どうなるのか。この本はその結果に終始言及しています。いたたまれないぐらい辛い本ですが、育児の課題として一読の価値があると思います。拒否する勇気を教える。拒否されたら退くという行為を教える。反射的にできるように徹底させたいけれど。ああ…。

2018/09/15

かおりんご

なんていったらいいのか、言葉にできません。少年犯罪に関する本を「よりみちパン!セ」で読み、もっと深く知りたかったから手にしたのだけれど・・・少年法が本当に加害者少年のためになっているのか、なんだか分からなくなりました。一部の報道だけを聞きかじり、あれやこれや言っちゃいけないし、被害者や遺族が泣き寝入りしなきゃいけないような社会は作っちゃいけないと思います。いろんな人に読んで考えて貰いたいです。

2013/10/06

takao

ふむ

2024/11/08

鈴木律

被害者を取材する中で、改正前少年法の理不尽に気付いたという内容。話があちこちに飛んで、全体にまとまりがないけれど、少年院のあり方とかいろいろと考えさせられた。

2021/08/09

小鳥遊小鳥

別々に発表された記事を一冊の本に纏めているので、やや散漫な印象は否めません。発行年は2002年だから、少年犯罪の扱いが変わっている部分、裁判に進展があった事件もあります。たとえば第四章で取り上げられた山口県光市母子殺害事件は、その後、加害者の元少年に死刑判決がくだされるという形で決着しています。「更正の可能性がなくなったから」という理由で犯人の氏名が公表されたのはこの事件の時でしたっけ?

2015/09/19

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