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結婚の条件

結婚の条件

結婚の条件

作家
小倉千加子
出版社
朝日新聞社
発売日
2003-11-14
ISBN
9784022578846
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結婚の条件 / 感想・レビュー

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安国寺@灯れ松明の火

妻が笑いながら読んでいたので、手に取ってみました。私は男の願望としての「肉じゃが最強説」は都市伝説ではないかと疑っています。私の周りでそう言った男を見たことがないし、そもそも結婚相手のイメージを「料理」の枠組みで語る男に会ったことがありません。もちろん、私の交遊範囲に偏りがあるのだと思います。したがって、「男はみんなそう」ではなく、「そう考える男がいる」で止めるようにしています。ドラッカーは、「抽象化は、この世の複雑さに耐えられない者のすること」という手厳しい言葉を残しています。(続く)

2012/11/04

たんふみ

「腰掛総合職」「カネとカオの交換」「AERAを読んでいた女」 プッと吹くくらいは予想していたけどゲラゲラ笑いながら、ちょっと泣きたくなったり うーん、なんだろう。この人の分析には何も言い返せない気がする。 上野千鶴子センセとは、違う・・・最後まで突き放さない愛がある気がします。 セレブ主婦へのくだりなど、ここ数年の自分の中での不完全燃焼感を 確実に言い当ててくれました。でもさ、ここまで書いていいもの?! ある意味「悪魔の書」でもあり、「聖書」でもあるといえます。 少子化担当大臣にこの本を進呈したい、いやも

2013/11/25

ず〜みん

私は東大出身ではないけど、田舎で著者によれば『専門職』『勝ち組の仕事』に就いているけど、確かに実績を伴わない保守派か大山の農家の息子に激似しか周りにはおらず、新たにパートナーを見つけようとしたら私の結婚の価値観を『保存』から『依存』しかも『上昇婚』どころか『下降婚』をしないと無理なのだなぁと今の状況分析をしながら読んだ本。都会の女は大志を捨てよ、地方の女はパートナーに捨てられる前に結婚しよう。そんなメッセージ。

2012/03/20

Shiori

何年経っても変わってないなーと思うことが多いけど、最近の某データでは結婚願望がここ数年でぐんと落ちてきているようで、、、難しい(^^;;

2017/02/21

マッピー

10年位前の本だけど、今と状況はあまり変わらないんじゃないかな。 雇用の非正規化が進む中で、結婚なんてできないと思う男性。だからこそ結婚して生活のレベルアップを図りたい女性。 すでに安定した収入と充実した生活を持っている人は、今さら生活のレベルを下げる様な結婚はしたくないと思っている。 自分を客観的に見られないから、不釣り合いなくらい高い条件設定してしまう男女。 あんまり煽られないように、落ち着いてどうしたらいいのか考えましょう?

2015/08/10

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