いじわるばあさん 6巻
いじわるばあさん 6巻 / 感想・レビュー
剛腕伝説
【いじわるばあさん】第6巻。1972年刊行。この頃、長谷川町子さんは肝臓を壊し、長期休載していたとの事。
2021/07/10
Ecriture
ばあさんのいじわるはどこから来るのか。年寄りは若い者に迷惑をかけてはいけないという抑圧、家事は女性がやって当然とみなす男性の強権、女性の選挙権を疎む男性たちによる女性蔑視への抵抗でもあったということを示す巻になっている。このシリーズをして、あの頃は良かった、今は生きにくい時代になったという開き直りを開陳している人物はけしからんという感想があったが、そのような感想は浅い。しょうもない読者である。ドラマ化2回、アニメ化2回されているが、なぜ女優ではなく青島幸雄が演じなければならなかったのか考える価値がある。
2023/08/19
youxian♬*゜
完。数日に渡っての一気読み。読んでないのに知ってる存在の『いじわるばあさん』なので読んでみた。6巻の表紙が素敵。彼女は意地悪をしなかったら潜在的欲求不満で倒れるらしい。憎まれっ子世にはばかるとは言うけども長生きしそうよね。地獄の大王にまで犬猿されてるなんて筋金入り。
2019/04/25
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