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序の舞 下 (朝日文庫 み 3-2)

序の舞 下 (朝日文庫 み 3-2)

序の舞 下 (朝日文庫 み 3-2)

作家
宮尾登美子
出版社
朝日新聞出版
発売日
1985-01-01
ISBN
9784022603012
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序の舞 下 (朝日文庫 み 3-2) / 感想・レビュー

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優希

極美の世界に魅せられ、絵を描き続ける姿が美しかったです。たとえそれが哀しみだとしても。失うものも多く、未婚の母として生きるのは誇りでもあるのでしょう。芸術に魅せられた強い女性がここにはいるのです。面白かったです。

2022/06/15

凡猫

ひたむきな女流画家の生涯を太刀を振り下ろすがごとく描ききった宮尾ワールドに酔いしれた。ひたすらに絵を描き夫以外の全てを手にした津也は愛する者たちに囲まれて生を全うする。まさにサクセスストーリーそのものの人生だけど 女は「家」から逃れられない、というこの時代の呪いも感じてしまう。

2014/08/12

JFK

判ってはいるがのめり込んでいくじよせいの哀しいさがは、男性なはわからない。 人生は最後に振り返るものなのだと考えさせられる。

2021/04/22

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