世界の書物 (朝日文庫 き 4-2)
世界の書物 (朝日文庫 き 4-2) / 感想・レビュー
東森久利斗
お腹いっぱい。メニューを見てるだけで食べた気になってくる。思想や哲学、宗教、内面的な無形なものが、活字となり印刷物、書籍、芸術品として体を成しアウトプット、翻訳され世界中に普及、現在に至るまでの書物界の歴史。我が凡庸な読書欲を触発するのは、19世紀中期以降、馴染みのある等身大で現実的な歴史上の古典、名作の一部のみ。見え張って背伸びせず、気軽な気持ちで臨むことにしよう。86作品中、既読は5冊。こんなもの?
2020/10/16
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