わたしの台所 (朝日文庫 さ 6-2)
わたしの台所 (朝日文庫 さ 6-2) / 感想・レビュー
ちくわん
1978年~1980年に暮らしの手帖に掲載されたエッセイ。明治、大正、昭和を生きた浅草猿若町生まれの女優・兼業主婦。衣食住、特に食を語る。葉もの野菜を多く摂られていた。私の記憶にある昔の話。けれども現在とも共通するところが多い。進歩などしていない、ほんの少し形が変わって見えるだけ、そんな気がする。よいエッセイです。
2022/08/11
ぴよきん
明治生まれの著者のみずみずしい考え方に感銘を受けました。家事本としても役に立つし、頭が固くなってきた自分、ついつい自堕落に過ごしがちな毎日を反省させられます。
2010/03/28
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