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サザエさん (1)

サザエさん (1)

サザエさん (1)

作家
長谷川町子
出版社
朝日新聞出版
発売日
1994-09-01
ISBN
9784022609519
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サザエさん (1) / 感想・レビュー

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新地学@児童書病発動中

アニメのサザエさんは子供の時にかかさず見ていましたが、原作を読むのはこれが初めてです。配給や引揚者が出てきたりして、第二次世界大戦直後の日本の様子が伝わってきます。驚いたことに舞台は九州で、この巻の終わりの方で東京に引っ越す設定になっていました。アニメよりもユーモアが前に出た話が多くて、結構笑えます。サザエさんのお転婆ぶりが特に楽しかったです。波平氏はこの頃から髪の毛が薄いこと気に病んでいたようで、ちょっとかわいそうでした。

2014/04/11

momogaga

先月、念願だった長谷川町子美術館を訪れることが出来ました。そのため、サザエさんがマイブーム中。戦後の混乱期をブラックなユーモアで描いてるところもあり楽しめます。

2021/12/24

せ〜ちゃん

★★★★★ 実家でゴロゴロしてる間に読んでいた♡ 実家にあるのは登録してるコレじゃなくて、もっと古い…私が生まれる前に刊行されてる本なんだけど、画像があるからこちらで登録d( ̄  ̄)

2017/08/06

かっぱ

長谷川町子展へ行って、ウィキを読んで、第一巻を姉妹社から出版するにはかなり苦労したことを知りました。配給や闇米、進駐軍や満州からの引揚者が登場するなど、時代を感じさせる内容。婚前のサザエさんです。親友のイカちゃん(イカ子さん)がハイカラ。巻末で一家は波平の転勤で東京へ引っ越します。

2016/05/25

ひろさん

漫画として、小学生に読ませてあげようと購入したものの、当時の風俗が既に歴史教科書並みでなかなか難しいかな? 私も小学生の頃、図書館で借りて読んだ時ちんぷんかんぷんで、庭のタライで沐浴するシーンに驚いた記憶があります。 戦後すぐ、まだ東京に出てくる前、結婚する前のサザエさんでした。 とてもお転婆でおしゃまなサザエさん、時代背景が戦後直後で引揚者の接待や戦災孤児の話など風俗の勉強にもなります。

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