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建築探偵東奔西走 (朝日文庫 ふ 15-1)

建築探偵東奔西走 (朝日文庫 ふ 15-1)

建築探偵東奔西走 (朝日文庫 ふ 15-1)

作家
藤森照信
増田 彰久
出版社
朝日新聞出版
発売日
1996-12-01
ISBN
9784022611734
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建築探偵東奔西走 (朝日文庫 ふ 15-1) / 感想・レビュー

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ももすけ

コロナ禍のお散歩のおかけで、近代建築に興味を持ったものの、あまり専門的なのも苦手なのでこちらの本はオールカラーで日本全国の素敵な建築と建築探偵による蘊蓄が軽快に記されていて楽しんで読めました。一番驚いたのは、各地にある刑務所の豪華なこと、旧奈良刑務所に至ってはまるでテーマパークと思うような趣。鹿公園🦌で鹿と遊んでばかりいないでコロナ落ち着いたら見に行きたいなぁ✨ http://former-nara-prison.com/index.html

2021/05/19

りー

美麗なカラー写真と、軽妙洒脱な文章。あぁ、また行ってみたい洋館が増えてしまった!中でも小鳥のデザインがめちゃめちゃカワイイ旧小笠原伯爵邸は、この文章が書かれた時はなんと、東京都が児童相談所に使っていたようですが、調べたら今はスペイン料理のレストランになっていました。館内ツアーもあるらしいです。いやー!新宿だし、絶対行く。当時の貧富差って、現代の比じゃないですね。岩崎家の熱海邸もすごーく素敵。姫の気分が味わえそうです。本当の贅沢を知っている人々の洋館(生活するのは側に建てた日本家屋だったりする)、うっとり。

2019/05/14

A.KI.

藤森照信氏の「建築探偵」シリーズの、これが1作目になるのかな。主に都内が中心ではあるが、サブタイトルの東奔西走の通り札幌時計塔や大阪中央公会堂など取り上げている建築は各地から。洋館に留まらず監獄や銭湯もあったりして面白い。1996年出版で20年以上前の本なので、すでになくなっている建物も多いのだが…。監獄設計士の山下啓次郎が山下洋輔の祖父だとか、知らなかったことがいろいろ。熱海の岩崎別邸は憧れるけど非公開。松本健次郎邸も見てみたい非公開か…。

2019/07/10

★★★★★

極東の島国に咲き誇った、美しくも珍妙な折衷様式の建築物たち。兵どもが夢の跡 明治は遠くなりにけり ですねぇ。

2009/06/29

SAGA

写真が豊富なのがいい。主に西洋館だが刑務所などもあり。見るだけで楽しくなる。

2011/05/04

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