メディアの権力 4 (朝日文庫 は 18-7)
メディアの権力 4 (朝日文庫 は 18-7) / 感想・レビュー
ノト
文庫本4分冊、2000ページを1か月半かかってやっと読了した。(その間に6冊も寄り道してるし。)新聞では東のワシントン・ポストと西のロサンゼルス・タイムス、雑誌ではタイム、TVではCBSの社史を縦糸に、巨大メディアの成立・TVと政界(とりわけ大統領選挙)・ベトナム戦争・ウォーターゲート事件という歴史の節目を横糸に織り成す壮大なアメリカ史だった。横糸に絡んで縦糸がその都度時系を少し遡り、登場人物が果てしなく増えていくので教養不足の私は展開を追うのに苦労して何度も前のページを繰った。
2012/01/27
m_a
マスコミの報道が偏向してるとはよく言われるが、人間の発信する情報である以上主観が入るのは当たり前だというのがよくわかる本。日本人には馴染みのない会社や人物が多く出てくるので、読み通すにはそれなりの気合が必要でした。
2012/07/28
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