中島みゆき最新歌集 1987~2003 (朝日文庫)
中島みゆき最新歌集 1987~2003 (朝日文庫) / 感想・レビュー
とよぽん
再読して、また新たな発見や気付きがある。以前は通り過ぎて行った詩に、今回は驚きや共感、引っかかり等が感じられた。言葉、って不思議だ。そして、今日は中島みゆきさんの最新のDVDをじっくり見て、良き日となった。次は、最新の歌集を読みたい。
2019/01/01
とよぽん
言葉の力、圧倒的な言葉の力を感じさせる。歌詞なのだが、曲を離れた「詩」として読む歌集。1987年、私は結婚した。この歌集に収められている作品は、仕事や子育て等、日々の生活に忙殺されていた期間と重なり、彼女の歌に耳を傾ける余裕がなかった。子供たちが社会人になり、少しずつ新旧の楽曲を聴くことができる今。質、量ともに、中島みゆきさんの言葉の力を感じる。
2016/05/31
訪問者
アルバムで云うと15作目の「中島みゆき」から31作目の「恋文」までの歌詞が収められている。初期の頃は「はじめまして」ぐらいまではアルバムを買っていたが、この本に載っている期間はほとんど聞いていない。この中で知っているのは「空と君のあいだに」「地上の星」「銀の竜の背に乗って」ぐらいか。うーん、これからまだ聞いていない彼女のアルバムを聞いていくか。
2015/05/13
daiyuuki
シンガーソングライター中島みゆきの87年から2003年までの全作品を収録した読むアルバムです。「空と君の間に」「たかが愛」「命の別名」「地上の星」などの大ヒット曲だけでなく、言葉の実験劇場「夜会」に使われた「I Love him」「生きてゆくおまえ」「フロンティア」などの隠れた名曲もあり、寄る辺なき孤独な魂を抱えた人たちには、心のバイブルになると思います。
2003/12/30
Yu-Okd
様々なメッセージが込められた詞は基本的に変わらないですが、政治や世界情勢という背景も加わり魅力ある詩集になっています。60を超えてもなお君臨する中島みゆきの力を感じることができる一冊だと思います。
2012/08/24
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