自由訳 老子 (朝日文庫 あ 46-4)
自由訳 老子 (朝日文庫 あ 46-4) / 感想・レビュー
パッチ
「老子」の哲学を、自ら「自由訳」と呼ぶくらいに、平易な単語を選び、やわらかな話し言葉で綴っている。詩のような哲学書である。老子は、「水のように生きろ」と言っているように読み取れる。そして私にとって老子の言葉は、とてもやさしく、穏やかであり、日々のストレスやプレッシャーから身を守る言葉のバリアにもなってくれる。
2012/05/26
k
「天と地と大河をお手本に 無為にして無心に生きる」。眠れない夜に何となく再読。詩集を読むような感覚で、老子の世界にふれられる1冊。
2012/08/20
にーな
老子の前半は「道」に、後半は「徳」について書かれている
2018/05/10
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