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老いの超え方 (朝日文庫 よ 13-2)

老いの超え方 (朝日文庫 よ 13-2)

老いの超え方 (朝日文庫 よ 13-2)

作家
吉本隆明
出版社
朝日新聞出版
発売日
2009-08-07
ISBN
9784022616401
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老いの超え方 (朝日文庫 よ 13-2) / 感想・レビュー

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i-miya

201304.21(初読)吉本隆明著。 2013.04.21 (カバー) 誰にも訪れる年齢による病と衰え。 自らの身体の衰えを徹底的に分析、身体・社会思想・死、「超人間」=老人を語り尽くす。 日日の吉本式体操法と道具、紹介。 (吉本隆明) 1924、東京月島生まれ。 詩人。 2003、『夏目漱石を読む』で小林秀雄賞。 (略年譜) (口絵) 紙おむつ=眠っているとき、どうしても漏れてしまう、これしか防ぎようがありません。 抗カビ剤。 拡大鏡で読む。 止まらない語り。 テレビを見る。 老いを超える。 (あとが

2013/04/21

i-miya

201304.26(つづき)吉本隆明著。 2013.04.26 第一部、身体。 その一.身体編。 老いとは、医学的、または常識的な定義からすれば、衰えること、いろんな機能が、とあります、それはよくわかるんです。 ただ、身体が鈍くなること、に対し、根本的な異論がありまして、それ以外の考え方ができないだろうか、と。 糖尿病眼筋マヒ、と呼ばれる症状、があります、上瞼が黙っていても、下に降りてくる。 

2013/04/26

yumiha

タイトルに、「老いは超えられんやろ~。せいぜい受容するしかできひんやろ~」とツッコミ入れながら読み進む。本書執筆時には、拡大鏡を使いながら読み書きをされていたせいか、インタビューに答える聞き書きに、かつての著書の関連部分を再掲して補足する、という体裁である。だから、無秩序に小ネタが展開されている感じなので、物足りなかった。

2024/08/07

i-miya

201304.28(つづき)吉本隆明著。 2013.04.27 ◎意識することと、行動することを自分の中で分離してあればいい。 第2章、精神。 ◎不断の持続性が欠けているとやはり衰える。 確かなものになる判断力や総合力。 記銘力の低下。 聞いたことをすぐ忘れる、同じことを何回も繰り返ししゃべる、尋ねる。人格-頑固、利己的、愚痴っぽい、疑り深い。 諦め、依存的、短期。 健康が大事。 修練を持続的にやること、ある意味、進歩する。 

2013/04/28

i-miya

201305.02(つづき)吉本隆明著。 2013.05.01 「類体論」という理論、数学者、高木貞治。 ◎反省力、若い頃より増大する。 第3章、生活。 ◎いざ歩き出すには、歩こうと意識してから時間的にも大きな隔たりがある。 10-15分歩くだけで十分くたびれるし、達成感はある。 風呂も入るとくたびれる。 食事はかなりな程度楽しみです。 スイス、どんなハードな手術をしても、身体機能のリハビリへは、すぐに取り掛かる。 

2013/05/02

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