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女医のお仕事 (朝日文庫)

女医のお仕事 (朝日文庫)

女医のお仕事 (朝日文庫)

作家
おおたわ史絵
出版社
朝日新聞出版
発売日
2013-03-07
ISBN
9784022617453
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女医のお仕事 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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げんさん

父、ヨシオがC型肝炎で、50年以上も前に受けた輸血で感染した薬害ウイルス性肝炎で他界したことが書かれている。人が死ぬとき、最期の瞬間にはなんの感情もありはしないと思っていた。肉体よりも一瞬早く、精神だけはその存在を消してしまうんだと決め付けていた。でも、それは違う。違うんだ。人は最期の一秒まで、すべてわかっていてすべて感じている。そして何かを考え、必死で伝えようとすらするんだ。

2023/12/15

ゆかり

★★★☆☆

2017/04/10

ひるあんどん

軽妙な語り口で読みやすい。医者のイメージを覆すようなお医者さんの話がたくさん出てきて「こんなこと書いて大丈夫?」と心配になるくらい。 「初めて先生のお顔を真正面から見ました」と言われて反省した、という話と著者が父親を看取った話が印象に残りました。

miaka

女医・おおたわ史絵さんの自叙伝エッセイ。 ちょっと口が悪い人ですが、割り切った文章でよく知らない病院の裏側とか、医療制度の事を書いていておもしろいです。中村うさぎのエッセイと同じ感じですね。

2015/06/14

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