パリ散歩画帖 (朝日文庫)
パリ散歩画帖 (朝日文庫) / 感想・レビュー
優希
旅先で出会った素敵なもの、心に残しておきたいことをスケッチしておけるのが素敵だと思いました。今は写真で記憶に残すことが当たり前だけれど、このように絵で残すのもいいですね。色々な想いが留まる気がします。散歩するような旅をしているのもお洒落です。
2015/11/18
シブ吉
仕事以外で最後に旅に出たのはいつだったろうか?本書を読んで、ほんの数日だが、遠い昔に旅をした出来事を思い出す。その土地の空気、食べ物、生活習慣。普段の生活と違う経験をした事で、多少は世界観が広げられたのかな?と、今とは違う「昔の自分」の行動力に感心する。さて、本書。画家の筆者は「パリ」に滞在し、散歩かたがた、自分の感性のアンテナがキャッチしたものをしたためる。これが何とも言えない味わいでウットリ。何よりもイラストに添えられた手書き文字の「ぬくもり」がタマラナイ。旅に出て、無性に絵が描きたくなる一冊です。
2013/10/13
びびとも@にゃんコミュVer2
パリに行ってみたくなるのは、もちろんのこと、何か切ったり貼ったりの手仕事がしたくなる本でした。
2013/04/13
いづむ
憧れの女性、山本容子さんの本。自分の心にとめておきたいものを、こんな風にスケッチできるって本当に素敵。絵心ない私はひたすら羨ましい〜。住んでいるみたいに街を歩いて感じる旅を久しぶりにしたいな。(購入本)
2014/07/07
musizo
偶然を見つけたら、まずそれを思いきり楽しむこと。カメラ目線の写真よりも、何気ないいたずら書きの方が、そのときの雰囲気を思い出すのでしょうね。好奇心とイマジネーションが記録される感じ。スタンプの活用と、ベージュの紙による白の存在感がおもしろい。
2014/02/27
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