禅の作法に学ぶ 美しい働き方とゆたかな人生 (朝日文庫)
禅の作法に学ぶ 美しい働き方とゆたかな人生 (朝日文庫) / 感想・レビュー
壱萬参仟縁
2010年初出。だらしない身なりでは、社会からは信用されません(23頁)。先ほど安倍晋三の選挙ポスターみたけど、特に感想は書かないが、みなさんはどう思ったのかと思います。左側を写して左向いてましたね。それはさておき。2頁1テーマ。無闇に白黒つけない(138頁~)。利他とは他人への配慮。他人が救われることで、自分も良い気分になれる(171頁)。カネ、カネ、カネではそうならないだろう。筆致は仏教界の外山滋比古先生のようで、読みやすい文体。人生はゴールのないマラソン(198頁~)。
2014/11/27
ikedama99
朝に読む本の一冊。毎日、1項目ずつ読み進める。平易な文章でわかりやすいが、述べられている内容は、生活を送る際に再確認しておくとよいような内容が多く、朝に読むのにふさわしい本だった。一つ一つ、きちんと向き合う生活を実践していきたいと思わせてくれる本だと思う。読んでよかった。
2016/05/14
ジュリ
禅の言葉を読むと心が整う。一つ一つを丁寧に。今目の前にあることに集中をする。
2017/10/06
拓陽(いっぽまえへ)
桝野さんの著書は、読んでいると曇った鏡が拭われるような気持ちになれる。自分の頭や心の中にある煩悩を見通しされているようだ。忘れた頃にまた読みます。
2015/03/20
あきこ
当たり前のことのように生活に入っている習慣は、日本人の心に沁み込んだ禅の思想だったのだ。そういえば昔の日本人の所作ってきれいだった。今は背中を丸めて家のなかでこもったり、周りの迷惑を考えず大声で話す人などひどいものだ。世間のことだけでなく自分も忙しさに紛れて自分をちゃんとする、っていうことを忘れがちだった。自分をごまかして繕っても、それは無為な時間でしかなかったのだと気づかされた。丁寧に暮らす、そんな当たり前のことを見直した。
2014/03/06
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