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儲けたいなら科学なんじゃないの? (朝日文庫)

儲けたいなら科学なんじゃないの? (朝日文庫)

儲けたいなら科学なんじゃないの? (朝日文庫)

作家
堀江貴文
成毛眞
出版社
朝日新聞出版
発売日
2014-12-05
ISBN
9784022618153
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儲けたいなら科学なんじゃないの? (朝日文庫) / 感想・レビュー

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mitei

IT業界に携わった二人が対談した本。個人的には成毛氏の生命観のほうが正しいと思う。堀江氏のはちょっと科学信仰的なところがついていけそうになかった。しかし二人とも知識がすごくあるなぁと感じた。

2015/06/14

ヨクト

ホリエモンとHONZ:成毛さんの対談集。宇宙科学、生物学、製造業、食料問題、エネルギー論と内容は多岐に渡る。同じ意見のところもあるが、意見が異なる部分ほど独自の見解があり面白い。ぼくは理系出身の読書オタクだが、世の中に使われている科学についてあまり認知できていないようだ。お2人の会話からそんなことを気付かされる。むしろお2人が博識なだけかもしれないが、彼らのような視点や知識を持てるようにしたい。それにはまず興味を持つこと。これが大事だろう。日常の科学、未来の科学。本を読もう。

2014/12/23

いずむ

例えば、はやぶさ2を飛ばしたのはロマンや夢ではないが、その技術や部品に携わる企業の名前を、いくつ挙げられるだろう。或いは、脱原発。賛成派=多数派だろうけれど、その発電や核燃料処理や除染、代替エネルギィ生産に関する技術動向や関連企業、市場規模、更には波及分野まで、どれだけの人が論理的で正確な理解を持っているだろう。この2人は少し未来の見える目で、テーマに乗っかって"自分が"儲ける、なんてセコい次元ではなく、将来需給共に落ち込んでいくこの国が、未来を拓くために持つべき武器は何かを、教えてくれているのだと思う。

2014/12/07

sober

経営者の対談をまとめた本です。二人とも思考のコンセプトが非常に明瞭です。無駄なモノは徹底的に省く指向を持っている様子。対話から追うことができる考え方の流れがとても興味深い。内容はけっこう専門的ですが、この本自体が学術書ではないので、内容の理非の判断には留意が必要かと思う。テレビについて論じた項は頷くところ頻りであった。テレビは全く既得権益となっており、もったいないと思う。また、迂遠とばかり思っていた宇宙開発の項が意外に面白かった。

2014/12/29

takao

堀江の語り口はバカっぽいが、見えているところは見えているな。 ただ、科学の本質が拡大というならば、帝国主義も資本主義も同根ではないかな。 まあ、科学が立体的に拡大するなら、あれは平面的で資源の奪い合いとも言えるかもな。

2017/01/24

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