早わかり世界の六大宗教 (朝日文庫)
早わかり世界の六大宗教 (朝日文庫) / 感想・レビュー
いちねんせい
たまたま今住んでいるところにはいろんな宗教の人が集まっている。キリスト教あり、ユダヤ教あり、イスラム教あり…。そんな中にいると、私はなんぞや?と考えさせられること多々あり。各宗教の大枠を知るという意味でよい本だった。私はなんぞや?の答えはまだまだ出ないし、日本の宗教について突っ込んだ質問をされるとうろうろしてしまう自分がいるけれど、もうちょっとこれから仏教や神道について読んでみようと思う。
2015/06/20
hayatama
釈和尚のことをよく知らない人は、なんで真宗の和尚が世界の宗教の解説を?と思われるかもしれないが、和尚は宗教学者でもあるので心配ご無用。アザーンをクルマの中でかけようとして、家族のヒンシュクを買うというような「リベラル」なヒトなので、立ち位置は非常にニュートラル。穏やかかつ柔らかな言葉で各宗教の特徴が記されていく。仏教がトリなのはご愛嬌だが、イスラームと仏教の補講はいつになく厳しい筆致で、問題意識がはっきり示される。読みやすいし最初の1冊としてはオススメ。気になれば、各宗教を掘り下げる本を読めばいい。
2015/02/12
よーすけ
職場が仏教を重んじていることから読むことに。仏教の項目以外も参考になることが多くありました。宗教を理解するうえでのおすすめ映画のコラムがは楽しみでした!
よし
入門書としては読みやすい本でした^^
2017/09/12
ヒコ。
お坊さんによる宗教の解説。なのだけど、アブラハムの宗教(ユダヤ・キリスト・イスラーム)の終末論に言及がないのがなあ。あとゾロアスター教への言及もない。推測だけど、アブラハムの宗教の起源はゾロアスター教だと思ってます。それと民族と産業にも当たらないと、宗教は理解できないと思います
2015/10/19
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