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あの日の「徹子の部屋」 (朝日文庫)

あの日の「徹子の部屋」 (朝日文庫)

あの日の「徹子の部屋」 (朝日文庫)

作家
黒柳徹子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2018-05-07
ISBN
9784022619280
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あの日の「徹子の部屋」 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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さきん

放送開始から16人分収録。家を出てきてからスタジオまで車での話や、着てきた着物の話など、お茶の間話をテレビに持ってきて有名人を近しく感じさせるというアイデアが当たったと思う。そのコメンテーターがテレビ黎明期からの女性キャスターとなればこれ以上の適任はない。今においても芸能人からその役割を求められて続いていると思う。

2021/12/02

http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2018/07/post-d52b.html

2018/07/26

みくに

最早、歴史上の人物と言っても差し支えない人達がゲストでした。テレビドラマはやっぱり生放送じゃないと、とかとても実感出来ない…。でも黒柳徹子さん節は相変わらずというか割と若いときから、ああなんだなと(笑)徹子の部屋はまともに見たことは数える程しかないけどあの声は脳内で簡単に再生出来るので徹子の部屋の雰囲気は存分に味わえました。あの…って黒柳さんが言うと話題がもう全然違う所に飛んでいくのにびっくりしながら応えるゲストも凄いなあ。

2019/04/16

hitotak

番組開始の1976年から1年間の対談のうち16人分を収録。ゲストは沢村貞子・杉村春子といった名女優、歌手、遠藤周作・武満徹のような文化人など錚々たる面々。番組の完全書き起こしのようで、(時計がお皿にあたり)「あ、ごめんなさい」なんてことまで書いてある。ゲストたちの語るエピソードも興味深く、戦時中の話なども多く語られて引き込まれる。黒柳さんが私的にも親しくしているゲストの場合は一層盛り上がり、晩年まで続いた小沢昭一とのコスプレ対談なんて本当に笑えるが、それでも内輪受けにならずに、軽妙なホステス振りはさすが。

2018/10/02

rinrinkimkim

昭和のスター達がゲストの番組を文章に起こしたもの。中々興味深いです。皆さんが戦争を体験しているので言葉に重みがあります。森繁:受賞は大人のホルモン注射。沢村貞子:嬢ちゃん婆ちゃん。淀川:カラシの湿布をカラスのしっぽと聞き違える。小沢昭一:俺はヤギじゃないから台本は食べない。毛糸のパンツの子とは遊ばない、夢がないから。セーラー服の三角形の部分が好き。→でなぜかセーラー服と学ランで番組対談しています。黒柳さんも若かった!当初はおやつも出ていたようで、トットちゃんと共に番組にも歴史あり!いつまでもお元気で~

2018/07/20

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