仕事論 (朝日文庫)
仕事論 (朝日文庫) / 感想・レビュー
saga
映像クリエイターとしての藤やん・うれしーの仕事論。そんな感じ方が読了まで続いた。藤やんは仕事の中に「温泉を掘る」ことを目指すのだが、どんな仕事でもそれができるか? と問えば……難しいだろう。うれしーは、藤やん・どうでしょうとの奇跡の出会いがあって今があるような気がする。だが二人の生き方は、天は自ら助くる者を助くという諺を地で行くようなものなのだ。
2024/09/03
Inzaghico (Etsuko Oshita)
「ひげ(もしくは藤やん)」と「うれしー」。知る人ぞ知る北海道テレビ(HTB)の名物社員が綴る仕事論だ。うーむ、組織にいたほうが大きい金額が動かせるし、肩書があって動きやすい。とはいえ、やっぱり(「水曜どうでしょう」で)大当たりしたから、自由に動けるようになった、というのは大きいだろう。ただし、自分ができることで必死になる、というのは重要。20代はできることなんて言ってないでがむしゃらに、というのもその通り。 うれしーの力の抜け具合は相変わらずで、藤やんと出会えてほんとによかったなあ、と。
2023/08/01
しょうご
「水曜どうでしょう」のディレクター2人による仕事論です。忖度なく語られていました。これからどんどん働いていくうえで参考になることが多くありました。
2023/06/15
きょん
最近YouTubeに元テレビマンがスタッフとして入り込んでいて、動画としては上手いけどつまらない。藤やん、うれしーは、所謂テレビマンの対極にある。キャストを全く映さないカメラ「おい!パイ食わねぇか」のくだりは車窓しか映ってないのに面白すぎた。そしてヨーロッパ最終回、大泉さんが「もうねぇ、ヨーロッパうんざりなんだ」「帰ろうよ」「うん、帰ろう」って旅番組なのに。困難を乗り越えた感動物語にけしてならない。正直で嘘がない。視聴率ではなく、テレビの向こう側のどうでしょう藩士たちをちゃんと相手取ってる。ナイスだ。
2023/05/30
あらあらら
水曜どうでしょうが好きで手に取った。どうでしょうのエピソードだけではなくまじめな話がほとんどでした。
2024/03/17
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