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あなたみたいな明治の女 (朝日文庫 む 8-1)

あなたみたいな明治の女 (朝日文庫 む 8-1)

あなたみたいな明治の女 (朝日文庫 む 8-1)

作家
群ようこ
出版社
朝日新聞出版
発売日
2002-04-01
ISBN
9784022642929
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あなたみたいな明治の女 (朝日文庫 む 8-1) / 感想・レビュー

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Noelle

明治の女8人。女性としてはそれぞれに時代の中で突出していたり、まだまだ江戸を残していたりと、8人八様のプチ評伝。中で、白洲正子とパリを闊歩した宮田文子、自由人という印象があったが、それを上回る。パートナーには困らず世界を股に駆け巡る、現代から見てもぶっ飛んでいる彼女の人生。明治という時代の申し子なのか、天才的なひらめき型人生なのか、同時代に生きてそういう人の人生を垣間見れたら、それも楽しや、と平凡な私は思ってしまう。みなさん写真付きなのがいいですね。人生を彷彿とさせる風貌です。

2017/11/06

てくてく

森峰子、高群逸枝、木内キヤウ、富本一枝、福田英子、宮田文子、網野菊、小林信子を取り上げている。その人物選択も、彼女たちに対する群さんのコメントも面白かった。がむしゃらさという点では木内と福田、宮田あたりが、周囲にいた場合は被害を受けそうだけれども、その強さには好感を持った。

2015/06/20

nagata

タイトルの勝ちかなと。あと、知っている作家ということもあって手にしてみた。日本の女性史学の創始者とされる高群逸枝さんなどもただの猫好きおばさんになってたりして、それなりにおもしろかった。でも、やはり女はいつの時代も強いな(笑)。

2020/11/08

ソラ

2004年以前に読了済み。

2004/06/21

和泉花

明治大正昭和初期はもっとハイカラなイメージがあったんだけど、かなり古く、非常に女性が生きにくかった時代だったんだなあと。夫には温かいご飯を出すけど自分は冷や飯を食べるのが当たり前の時代もあったようでゾッとした。しかし面白かった。

2013/06/23

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