サイエンス言誤学 (朝日文庫 し 32-1)
サイエンス言誤学 (朝日文庫 し 32-1) / 感想・レビュー
ひのきもり
文庫なので、古い話題もあるけれど、面白かった。
2012/12/29
ほたぴょん
表紙とタイトルで『面白くても理科』シリーズかなと思って買ったのにダマされた、絶望した! …ということもなく、シリーズじゃなくても普通に楽しく読めました。まあ、シリーズの番外編みたいな感じ、かな。面白かったのは、この本が最初に出た2001年当時、すでに「冥王星を惑星から外そうか」みたいな議論があって、それが取りあげられていること。結局、06年に冥王星は準惑星になってしまうのは知っての通りだが、この議論自体、97年に冥王星発見者のトンボーが亡くなったことで本格化したらしい。なるほどなあ。
2011/05/23
みん
内容的にはやや古い感じだし、ちょっと初心者向けすぎかな?。もう少し突っ込んだところがあっても良かった。σ(^。^)が理系のせいかもしれない。一つ一つはとても短いコラムになっているので、読みやすくはあった。
2017/07/20
かるまじろ
パスティーシュ小説家にして博覧強記のエッセイスト清水義範の科学エッセイ 科学の面白さとは「世の中から知らない事がなにひとつ無くなること」ではなく「知らない事と出会った時の驚き」と「わかった時の喜び」(即ち「無知の知」)だと教えてくれるわくくするような随筆集。 イラストはお馴染み「ムチムチ漫画家」の西原理恵子女史
2016/05/16
空猫
科学に関するコラム集。清水&西原の他のエッセイシリーズよりも1編1編が短い。長さを限定せず、書きたいことを全部書かせるスタイルの方が向いていると思うが、これも悪くはない。
2014/03/29
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