ぼくたち、Hを勉強しています (朝日文庫 か 37-1)
ぼくたち、Hを勉強しています (朝日文庫 か 37-1) / 感想・レビュー
ヨル
漫画の注文ついでに買ってみました。鹿島茂がどこかで言ってたような内容も含みつつ、インテリおっさん二人の雑談のような対談、面白かったです。政治運動と風俗の関係が特に興味深く、行き場のない性欲のはけ口っていうのは実際に社会を動かすんだなぁ、とちょっと感嘆しました。こういう話題をちらちら自己開示しながら楽しそうに語るインテリおっさんかっこいいわぁ。2006年刊のちょっと古い本なので、最近の動向とBL界隈もも分析してほしい。だけど室井佑月の解説はいらんかったな。
2023/12/19
ふろんた2.0
猥談ではなく性談です。
2019/01/07
さとちゃん
2003年に単行本として、2006年に文庫として刊行された本書。インテリおじさんが楽しく性についておしゃべりしている本。鹿島氏の「治安対策の動向と性の解放とは、かなり関係があるんです。風俗産業が繁栄したり衰退したりするのを見ると、必ず左翼運動への統制が強まったり弱まったりするのと連動しているんです。」との見解が面白かった。この対談から20年以上たった現在、この見解はまだ維持されているのだろうか。
2024/04/18
ケルトリ
なかなか面白かった。
2020/08/06
pudonsha
原武史さんもこの手の話ができるとは思わなかった。
2011/09/12
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