生きるなんて (朝日文庫 ま 3-3)
生きるなんて (朝日文庫 ま 3-3) / 感想・レビュー
金吾
若者を主対象に11のテーマを通じて生き方を語っています。考えが合わないと感じる部分はありながら、自立という点においては参考になりました。
2024/08/29
ichiro-k
依存心(甘え)が強く、現実からいつも逃避を繰り返し、何事にも受身で自立できない人間は、主体的に「人生に意味付け」などできない、という内容。 私のようなのらりくらりと現実から逃げ、根拠がなく楽観的に年齢を重ねてきた「斜に構えたトッチャン坊や」にとって、耳の痛いエッセイ。 辛口だが、知らず知らずに精神的に肉体的に衰え、脳ミソが硬直した痴呆症(認知症)一歩手前の偏屈老人には、このぐらい聴きたくないコトを言われないと価値観がガラリと変わるキッカケにならないだろう。 そもそも、私は「<私>の人生に意味があるのだろう
2011/12/18
たーくん
建前論ではない、本気で語る丸山流辛口人生論。
2010/11/28
ichigomonogatari
とても面白いがとても厳しい本。この世は弱肉強食で、国家は一部特権階級のためにある。自分のことは自分で考えるしかない(親だってあてにならない)。自分を頼るしかなくなった時、人は自分に秘められている潜在能力に気づくことができる。そして自分の心身を自分で制御し、見つけた道に進むことが充実した幸福な生き方なんだという。うー。著者の本は読むとスッキリして大好きなのだが、人間って自分のことをそんなに制御できないと私は思う。
2020/07/18
Suzuki
丸山健二の本は一気に読んでしまう。これはいずれ読み返すことになりそう。
2015/11/15
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