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せつないカモメたち (朝日文庫 た 32-4)

せつないカモメたち (朝日文庫 た 32-4)

せつないカモメたち (朝日文庫 た 32-4)

作家
高樹のぶ子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2009-04-07
ISBN
9784022645005
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せつないカモメたち (朝日文庫 た 32-4) / 感想・レビュー

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Cambel

ただ真面目に生きていれば良いことがある、訳でもないなぁ、と感じるお話でした。登場人物みんなが何かを抱えて生きていて、不器用。だけど特別に不幸と言うわけでもなく。真人が占部さんへ男の欲望を吐き出した直後に、子供は面倒だと言い放ったのにはドン引きしましたが、リアルな描写とも思いました。 真人と里子は元サヤになって、子供たちのことを苦労しながら生活していき、占部さんはまたひとり淡々と生きて行くのだろう、と思わせるラストが切ないです。でも現実はもっと世知辛いかも。

2021/10/30

かこりむ

主題は、中年男女の恋愛にしぼってくれた方が良かったな。アヤの件は、独立した別の物語として読みたい。とは言うものの、アヤの無事を祈りながら、最後まで一気読み。一人分の惣菜を買おうとするラストが何とも切なかった。ベイサイドプレイスやマリンメッセなど、福岡の知った場所がいくつも出てきて面白かった。主人公の勤める映画館は、あそこかなー・・・。

2016/07/25

kokomaki

タイトル通りせつない…けど、その中にも希望はある…かな

2019/02/09

まぁ

他の切なさを期待していたんですが、刹那いって感じでした。

2012/09/29

おくちゃん🍎柳緑花紅

たしかに、せつない・・

2012/03/30

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