怪物が街にやってくる (朝日文庫 こ 25-1)
怪物が街にやってくる (朝日文庫 こ 25-1) / 感想・レビュー
papako
ずっと読みたかった今野敏のデビュー作。いやー、原点はここだったんですね。ジャズと拳法とまさかのSF!デビュー作から今野さんだった!登場人物の造形も会話も文章も。文庫版あとがきに書かれているように、確かに書き込みや描写に熱量を感じます。私は削ぎ落とされ、テンプレとも言える今の今野作品、好きです。内容はジャズへの愛が溢れすぎててちょっとついていけない感じがありました。作家生活40周年ですか!すごいなぁ。これからも安積や竜崎と共に歩んでいってください。あ、STも。ついていきます!
2018/05/19
Dai(ダイ)
最近ジャズにどっぷりはまっている。なのでとても興味深く読めた。ただし、ジャズに興味のない人が読んだならはたして楽しめるだろうか?この作家のデビュー作であり、ジャズと武道が好きなことは十分に伝わったけれど。
2013/12/25
そのぼん
ジャズをテーマにした短編集でした。ライブハウスっぽい雰囲気の作品あり、はたまた地球以外の星での出来事(これもジャズ絡み)を描いた作品ありと、もりだくさんでした。ただ、今の今野敏の作品の雰囲気とは大分違うので、戸惑いもありました。
2012/09/21
mazda
イマイチ…。
2019/03/18
nemuro
函館市中央図書館から借りた一冊。「筒井康隆氏にも絶賛された幻の初期短篇集が初の文庫化、奇跡の復活!!」とのことで、奥付を見ると「2009年6月30日 第1刷発行」。今野敏の作品は時折読みますしジャズも好きですが、本書に関しては必ずしもスッと入ってこなかった印象です。ところで、函館人としては、関口苑生氏の「解説」で、「私的な話」として紹介されていた今野敏の出身高校の話が面白かった。
2017/01/14
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