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おにいちゃんのハナビ (朝日文庫)

おにいちゃんのハナビ (朝日文庫)

おにいちゃんのハナビ (朝日文庫)

作家
小路幸也
西田征史
出版社
朝日新聞出版
発売日
2010-08-06
ISBN
9784022645630
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おにいちゃんのハナビ (朝日文庫) / 感想・レビュー

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相田うえお

★★★★★良かったです。一気読みです。体は弱いけど気持ちは元気な妹をもつ兄が、妹のために花火を。。といった兄妹愛,家族愛と友との友情の話。いや〜感動しました。特に後半からはずーっと目がじーんとしたままで参りました。よって非常に重要な点としてはティッシュの用意です。備えあれば憂い無し。今まで読んだ作品の中で、この作品が一番涙腺の緩るみが激しかったような気がします。絶対に電車内では読んではいけない作品なのでご注意下さい。ウルウルする作品としてはイチオシです。もっと書きたいこと沢山ありますがネタバレになるので。

2016/05/28

紫 綺

映画の脚本をもとに小説化した感動作。やはり病気で人が亡くなる話は、泣けてしまう。自分の闘病期を思い出してしまうからだ。実話から生まれたこの作品、もう少し命の重みが欲しかった。

2012/10/09

TAKA

年とっちゃうと、やっぱこういうのは読んじゃいけないな。泣いてまう。実話だから余計に入り込んでしまう。奉納花火っていいね、人の願いや思いや祝い事そして亡くなった人への鎮魂を花火に託す。夜空に上がる花火を見てそれぞれの思いに耽る。これはいいお祭りだと思う。花火は壮大で綺麗だけど儚く消えうるから魅了されるんだよね。兄妹っていいね。

2023/07/09

ゆみねこ

日本一の花火の町片貝に、病弱な妹ハナの健康のために東京から移住してきた須藤家。中3という微妙な時期の転居に心に屈託を抱えた兄太郎。持病のぜんそくは癒えたのに白血病になったハナ。兄妹、それをかこむ両親や同級生、町の人々。映画をノベライズした本ということですが、花火の情景が目に浮かぶような素敵な1冊です。これも人前で読んではいけませんね~。泣けます。

2014/02/24

湘子

泣けて泣けて仕方なかった。実話を元にした小説だと知ってたから、本当にこんなことがあったなんてと思うたびに切なくなった。映画を先に観て小路幸也さんがノベライズされてることを知り読んだ。だから内容はわかっていたけど泣けて仕方なかった。映画のキャスティングはバッチリだと思うので、本を読んだ方はぜひ映画も(^_^)

2013/06/26

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