獅子神の密命 (朝日文庫)
獅子神の密命 (朝日文庫) / 感想・レビュー
流花
ジャズとUFOと古代神… 繋がりそうもないものを見事に繋いだ作品。まあちょっと無理があるのではという太古のESPまたは神の血を継ぐものという主人公の設定はあるけれど、音楽に関する部分では細かいとこも想像できまるで音が聴こえてくるようです。
2014/01/23
gonta19
2011/1/9 Amazonより届く2011/5/26〜5/28今野氏の第二長編。初刊時は「海神の戦士」というタイトル。ジャズピアニスト、橘章次郎のもとにアメリカからジャズフェスティバル出演依頼が届く。それ以降、橘の周りできな臭い動きが起こり始める。陰にはCIAやKGBの姿も。困難を乗り越える度に橘の隠された秘密が明らかになってくる。今野氏の初期作品に定番の、音楽、格闘技、伝奇が全て含まれている。私はこういうのは大好きだが、好き嫌いは大きく分かれるだろうなあ。なかなか今野さんの人気が出なかったのもわかる
2011/05/28
ばんび
いろんな内容が入ってるお話。最後があっけなかったけど、古代神とか、好きだなぁ。
2016/05/01
ぴきん
盛りだくさんの内容!大人な表現箇所にしっかり反応いたしました。またしても文章で音楽を体感。もはや驚かないけれど、凄い。ギガシリーズにハマる日、近いかも。今野先生、ほんと、ありがとうございます。
2013/07/15
シロー
今野さんのかなり初期の作品ですね。昔全然売れなかった本が続々と文庫化されるのは作家冥利につきるのでしょうか。
2011/08/20
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