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10ラブ・ストーリーズ (朝日文庫)

10ラブ・ストーリーズ (朝日文庫)

10ラブ・ストーリーズ (朝日文庫)

作家
林真理子
出版社
朝日新聞出版
発売日
2011-11-04
ISBN
9784022646347
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10ラブ・ストーリーズ (朝日文庫) / 感想・レビュー

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ピロ麻呂

林真理子セレクトのラブストーリー10編☆最初が武者小路実篤「愛と死」。次が伊藤左千夫「野菊の墓」。どちらも泣ける~恋愛もの純文学はいいですね(T_T)そして田辺聖子、小池真理子の数ある作品から選び抜かれたもの。津村節子の「ひめごと」も大人の不倫のドキドキ感が味わえていいヾ(≧∇≦)もう全てが名作♪オススメです!

2017/01/10

あすか

タイトルの通り10編からなるラブストーリー。色んな作家さんの物語が読めた。ハッピーエンドやバッドエンドとは違う、含みをもたせた終わりを迎える話が多かった。瀬戸内寂聴さんの『夏の終わり』は既読。それ以外は初読み作家さんばかりだった。さらっと読みたい時にはいいかも。

2018/01/19

くろにゃんこ

あれま、林真理子編でした(^^ゞそれぞれの短編の後の解説を読むと深く納得してしまいます。向田邦子作品が印象に残り、森瑤子作品になんとも言えない懐かしさを感じた。こういうのも良いものですね。

2012/11/26

マカロニ マカロン

個人の感想です:B+。林真理子さんが編んだ10編の恋愛小説集。『愛と死』(武者小路実篤)、『野菊の墓』(伊藤左千夫)有名な2作だが、読んだことなかったが、タイトルだけでネタバレしている!どちらもヒロインが亡くなってしまうのだが、前者は都心の大卒の有名小説家の妹、後者は千葉の農家の娘。思い人と再会できぬまま、バカップルが幸福の絶頂で死ぬのと、引き裂かれて余儀なき結婚で不幸のどん底で死ぬという天地の差。後者を漱石先生が評した「可哀想で、美しくて結構です」は、正にその通りだ。『ジョゼ』以外の残り7編は不倫もの

2024/08/16

paty

林真理子さんが選ぶ恋のお話。名作と言われる昔の作品を読む機会を与えていただきました。野菊の墓は映画のワンシーンを見た記憶がありますが、まさかそんな幼い二人の恋愛だったとは。好きな人を見てるだけで有らぬ噂をたてられて可哀想。恋しただけなのに。最後は林さん。たぶん読んだことあると思うけど記憶にないので新鮮な気持ちで読みました。林さんらしさを感じる内容でございました。今とは違う3高。懐かしい。時代を感じながら、十作品読了。

2024/09/11

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