自伝 じょうちゃん (朝日文庫)
自伝 じょうちゃん (朝日文庫) / 感想・レビュー
takaC
たまたま積読山脈の上の方に出てきていたから何の気なしに読んでいたのだけど、読み途中にみよ子さんの訃報を目にした。じょうちゃんのご冥福を祈ります。
2015/03/09
こよみ
戦時中の話が多かったけど不思議と重さがなかった
2015/08/25
こずえ
「モモちゃんシリーズ」ファンはぜひ読んでほしいなあ。裏モモちゃんと言ってもいいかも。松谷先生の半生なのだけど、解説で綿矢さんが書いているように、リアルに感情が迫ってくるのはむしろ「モモちゃん」シリーズなのよね。あらためて松谷童話はすごいなあと。他の作品も読み返したくなるな。
2013/02/07
水無月十六(ニール・フィレル)
モモちゃんとアカネちゃんシリーズの作者、松谷みよ子の自伝。モモちゃんシリーズは読んだことがない(はず)だが、作者の名前には聞き覚えがあった。弁護士の父との思い出、戦争に巻き込まれていった日々、戦後の病気と夫婦生活など、「激動の時代」を生きた著者の、新居に移るまでが書かれている。独特の空気感と力強さを感じる文体から、松谷みよ子の人となりが現れている気がする。モモちゃんとアカネちゃんシリーズもいつか手をつけたい。
2016/07/29
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
え、これで終わり?というところで終わってしまって残念。坪田譲治という人の偉大さよ。戦争のことや共産主義との関わりいろいろありますが、一番印象的だったのは姉に翻弄される妹、という図式。子供向けの絵本って字数は少ないけど、その少ない字、言葉に託されているものはなんと大きいのかと知らされました(遅すぎ?
2016/01/03
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