シングルベル (朝日文庫)
シングルベル (朝日文庫) / 感想・レビュー
ユザキ部長
読んだつもりが読み残してた山本幸久本。まぁ元気そうなバァちゃん達。バァちゃんと孫娘とハンドベルと八王子って山本幸久本ならではだね。他にもあるか?
2019/08/28
chimako
ハードカバーで読了。またまた親の婚活話かと思ったら、メインは1人の男性と3人の女性+なかなか可愛い小学生女子。お仕事小説のテイストも入れつつ、妙齢の女性の心理や恋愛や結婚には前向きではない男性を上手く描いている。美術館の辺りから「これは仕組まれてるな」と思いつつも楽しい読書だった。絵の修復という地味な仕事にスポットライトを当てたのはさすが。それにしても結婚ってこんなに大変なのかなぁ。
2019/09/06
佐々陽太朗(K.Tsubota)
一番の問題は進藤陽一が思い寄する人が誰かということだろう。3回読み返したがやはり確信するまでに至らなかった。外資系キャリアウーマン円山すみれ、バンドをやっているメアリー・スチュアート・マターソンに似の(?)大船彩子、ハーフの元モデルで現マネージャーの双葉カトリーヌ、いったい誰なんだ? 私の勘であるがカトリーヌは外していいように思う。残るはすみれか彩子。素直に読めば彩子というのが順当なところだろう。しかし私とすればここはすみれであって欲しい。なにせ花言葉が”謙遜””誠実”極めつけが”小さな幸せ”なのだから。
2013/02/16
takaC
単行本で味わった肩透かし感を解消できるかと期待したがオマケの「ハンドベル」まで読んでもダメでした。叩き売りで買って正解。:P
2014/03/31
したっぱ店員
未婚の子供たちを操り出会いを画策する伯母や親たちの張り切りぶりが、ちょっとトホホ・・ながら面白い。そんなターゲットにされた女子たちも、それぞれの日々はこの著者らしく、きちんと仕事してる感が伝わり魅力的。このくらいの年代で、仕事とかのしがらみのない友達が複数できるのっていいなあ。このままの関係なのかな?と思いきや、やはりカップルは誕生するのか~。個人的には誰とも付き合うに至らなくてもよかったかなあとも思う。
2014/01/27
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