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魔女は月曜日に嘘をつく3 (朝日文庫)

魔女は月曜日に嘘をつく3 (朝日文庫)

魔女は月曜日に嘘をつく3 (朝日文庫)

作家
太田紫織
出版社
朝日新聞出版
発売日
2018-03-07
ISBN
9784022648235
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魔女は月曜日に嘘をつく3 (朝日文庫) / 感想・レビュー

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はるき

かなり久々の続刊。相変わらず嘘を許さない鋭い舌鋒にひやひやします。人生の苦さを隠さないので痛痒かった~。

2018/03/17

よっち

思い切ってカフェを始めたものの、杠葉との距離を感じるようになってしまった犬居。そんな二人の元に捨てフェレットや事情を抱えた中学生セージが現れ、夏の間居候することになる第三弾。彼女のために何とかしようとして、それが杠葉さんのありようと相容れなくて衝突する何とももどかしい展開でしたけど、様々な交流でお互い感じたこともあって、積み重ねてきた犬居さんの真摯な想いはきちんと魔女に伝わっていたんですね。もう続きが読めないかもと危惧していましたが、エピローグで明かされる杠葉さんの真意を読めて本当に良かったと思えました。

2018/03/05

assam2005

杠葉の過去と嘘を嫌う理由が明らかになった3巻。その理由に心理的には理解はできるけど、その態度は理解がなかなか難しい。ただ、所々出てくる杠葉の言葉は胸に響く。今回一番印象的だった言葉は「責任の取れない命に、安易に手を差し伸べるのは、罪なこと」。動物だけでなく、庇護を求める子供にすら、この言葉を当てはめるのにズシッときました。命あるものを守り育てるということは、命を預かることであり、責任を負うこと。普段何気なく「親」である自分自身も、この責任を負っている。そこから日々「命の尊さ」を学んでいるのかも。

2018/04/12

しぇん

もう出ないと思っていた続編。エアロ文庫はどうなった?内容大分忘れてしまったよ…。とか重いながら読了。切ない話の3編の構成でした。不毛な愛憎。捨て荒れてしまったペット。再婚の問題でしたがそれぞれ淡い救いがあってよかったです。最後に魔女の秘密と本音が明かされて驚きでしたが、続きで何らかの進展が読める事を願っています。…養子縁組とかいいだされるあたり先は微妙に遠いかもしれませんが。

2018/03/09

陸抗

フクロウの丘で、カフェを始めた犬居。それを期に、杠葉さんとぎくしゃくするようになってしまったけれど、捨てられたフェレットや、家族に疎まれている中学生の問題に真摯に応えているうちに、犬居と杠葉さんも徐々に距離が縮まったみたい。フェレットのおはなも、セージ君も、2人にとっては大切な出会いだった。

2018/03/08

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