明治・妖モダン (朝日文庫)
明治・妖モダン (朝日文庫) / 感想・レビュー
マ・クベ
妖が絡んだ不思議なお話がたくさんありました。最後の短編は、先読みできたけど、心が温かくなりました。しゃばげシリーズの、スピンオフみたいな感じかな?
2017/10/10
きょん
1話めを読んで、この尻切れトンボ感は何だろうともやもやしながら読み続けました。明らかになるポイントもあれば最後までもやっとしているところもあるままでしたね。続編あるみたいですが、もう少しすっきりするのかな?
2017/07/25
ミミネコ
不思議な本。百木屋に集まる常連さん達は本当に普通の人なのだろうか・・・二人の巡査も含めて皆が実は妖なのでは!?と疑い出したら読むのがやめられない。明治の雰囲気も好き。
2017/06/26
佳乃
あぁ、面白かった。面白かったけど、原田さんの原田さんっていったい何者よ。そして、滝さん、時を経ても変わらずいるって、本当に妖?それとも、一度は死んでいて、そのときのままの姿で甦った?色々想像は膨らむなぁ。でもさ、江戸から明治になったばかりなら、やっぱりまだ誰もが妖とかいると考えたりするんだろうなぁ。善いことも悪いことも。でも、妖とてきっとそんなに悪いものばかりではないよね?あぁ、続編を早く読みたいが手元にないな・・・
2019/02/11
つぐみ
明治20年。街に街灯が立ち並び、夜の闇の濃さは薄れても妖たちは形を変えて人の暮らしの中に生き続けていた。「しゃばけ」や「つくもがみ」シリーズに比べ妖怪たちの剣呑さが目立つ作品。いやいや、さらに恐ろしいのは人間の方か。こんな風に人の中に紛れて暮らしている妖が現代にもいるかもしれないなと思うとなんだか面白い。・・・そういえば、帰り道によく見かけるあの人、全然年をとらないなぁ・・・。
2018/07/21
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