朝日文庫時代小説アンソロジー『おやこ』
朝日文庫時代小説アンソロジー『おやこ』 / 感想・レビュー
けやき
親子をテーマにしたアンソロジー。池波正太郎「つるつる」、梶よう子「二輪草」、杉本苑子「仲蔵とその母」、竹田真砂子「木戸前のあの子」、畠中恵「はじめての」、山本一力「泣き笑い」、山本周五郎「いさましい話」。子供の罪の意識のない盗みを知った男親の収め方が描かれてた「泣き笑い」がよかった。親子の話とはなかなか思わせなかった「いさましい話」も好き。
2020/04/28
ぽろん
親子に纏わる時代小説のアンソロジー。さすが、時代小説を代表される方々。どの話も良かった。特にラストの「いさましい話」は、短編ながら読み応えがありさすが、山本周五郎。畠中恵の「はじめての」のみ既読。
2020/07/18
ふう
月一の電車読書で。中学生の頃読み耽った山本周五郎が一番入り込めた。が、この「いさましい話」は未読。いや、記憶から抜け落ちたか⁉︎
2023/06/17
ドナルド@灯れ松明の火
親子がテーマのアンソロジー。もっといいものがあったろうに、出版社は細谷氏に丸投げか?つまらない作品を選んだ編者を見直す必要がある。ただ、山本周五郎は流石の出来だった。
2020/08/13
まみ〜
7人の作家さんによる、親子をテーマにしたアンソロジー📖畠中恵先生の『しゃばけ』シリーズだけ既読でした💡前から気になっていた、梶先生の御薬園同心シリーズもあって、これは本編を読もうかな😌あと、山本周五郎先生の作品も好みだった😌
2021/06/13
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