『刑事という生き方』警察小説アンソロジー (朝日文庫)
『刑事という生き方』警察小説アンソロジー (朝日文庫) / 感想・レビュー
いつでも母さん
こんなアンソロジーは大好物です(笑)6人の作家の描く刑事たちと事件。色んな刑事がいるよね。3作品は既読だったがそれでも何度でも楽しめる。またどこかで会えますように。
2021/04/09
KAZOO
6人に作家によるアンソロジーです。この中ではおひとりの作品だけ既読でした。ただ1作づつだけだとあまりよくわからない気もするのですが、様々な刑事の生態が描かれていて楽しめました。あまり今までにないような感じでは、黒川さんと深町さんの作品が印象に残りました。
2021/05/05
タイ子
6人の作家による警察小説アンソロジー。4作品は既読ながら同じテーマを扱っているアンソロジーとして読むとそれぞれの作家たちの味が出てて改めて面白いと感じる。交番の警察官、捜査一課のベテランとルーキー刑事、犯罪防止班の刑事など。黒川さんの大阪府警ものは何度読んでも笑える。ボケとツッコミの会話の中で事件を解決する展開がいい。長岡さんはさすがの意表を突くラスト。深町さんの悪徳刑事ものはバイオレンスタッチで魅力的。収録本まるごと読みたい。刑事たちの物語がこれだけでも楽しめるのだから警察小説が面白くないわけがない。
2021/05/01
ずっきん
呉勝浩氏と深町秋生氏めあて。呉氏の作品はえっ?と外してくれるところがいいなあ。深町氏の『野良犬たちの嗜み』は既読でなおかつ大好きな作品。渋めの警察小説好きにオススメのアンソロジー。
2021/09/05
kei302
米澤・呉と暗く鬱々とした空気が一気に明るくなる3話目 黒川大阪府警深町班。 冒頭から明るさ全開。最後に登場した作家の方の深町さんの話、ラストで持って行かれた。さすがです。警察小説は面白い。
2021/05/12
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