吸血鬼ハンター (40) D-血風航路 (朝日文庫)
吸血鬼ハンター (40) D-血風航路 (朝日文庫) / 感想・レビュー
しゃお
一万年も海に彷徨う船、デッケン号に乗船している五人の男女は、船に乗っている理由も分からず以前の記憶も無し。そんな呪われた船に招かれたDは何と対峙する事になるのか。今回は‟神祖”という言葉が何度も出るなど、これまで仄めかされてきた実験についてもかなり具体的な描写があるのが印象的。閉ざされた空間で登場人物も限られている事もあってか、五人の乗客だけで無く、船長も含めてそれぞれに焦点が当てられているせいもあり、なんだか分からないままのものがあっても全体的にバランスも良く、ここ最近のDの中でも特に面白く感じました。
2022/04/26
中島直人
読了。著者の書き散らし感が、ひしひし感じられて逆に楽しい。
2022/05/06
Ooka
もはやあの御方を明らかにする気を感じさせない。。いつまで続くのか。。
2022/05/06
たろ☆
大勢いる登場人物たちの掛け合いに多くの紙幅が割かれており、肝心要のバトルシーンがいつもより少ない印象。
2022/04/19
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