精霊の守り人:上 (朝日コミック文庫)
精霊の守り人:上 (朝日コミック文庫) / 感想・レビュー
かっぱ
上橋菜穂子さんの原作を全部活字で読むと長くなりそうなので、漫画本で。作画が藤原カムイというのにも惹かれました。ファンタジー作品は読者の想像力が何十倍にも作品世界を豊かにするものなので、本来は絵を通して読むべきじゃないかも。とは言え、水の守り手がどんな姿で登場するのかたのしみだったりもする。下巻へ。
2017/01/15
佐藤一臣
女用心棒の強いこと。王子を自国の暗殺集団から守らなければならないという構成は面白い。また、登場人物にきちんと話の筋を語らせているところに作者の誠実さが感じられる。前半は人間との闘いがメインだが、下巻では魔物との闘いも。用心棒は敵が複数種類いても守らんといけないのか!大変だ。
2017/03/04
雨巫女。
《私-図書館》タンザだけ、イメージが違った。久しぶりの精霊の守り人の世界にひたれました。早く、実写作品と、小説を読み返したいなあ。
2017/04/29
ふくみみ
最初、精霊の守り人は図書館で借りたけど自分で買い直して何度も読み直しているので漫画でも読めて嬉しい。バルサはもうちょい小じわとかあってもいいかと思いつつ、潔さのある造形に納得。テンポよい描写やアジア的な風俗を絵で見られる喜びもありつつ、地の文で味わい深い文がもっとあるので漫画で気に入った人は原作も読んでほしい。
2013/12/04
HARUKI
冒険ファンタジーで 展開が早くておもしろいです。 でも 『獣の奏者』が読み応え充分だったので 少し 物足りなさを感じます。 主人公の女用心棒バルサは、強くて冷静なのですが 温かい家庭に憧れたり、相手を慕う少女の部分もあって、 そこが、くすぐられる感じで心地いいです。 後味が爽やかです。 今も バルサが、どこかを旅しているような気がします。
2014/10/14
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