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バカにならない読書術 (朝日新書 72)

バカにならない読書術 (朝日新書 72)

バカにならない読書術 (朝日新書 72)

作家
養老孟司
池田清彦
吉岡忍
出版社
朝日新聞社
発売日
2007-10-12
ISBN
9784022731722
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バカにならない読書術 (朝日新書 72) / 感想・レビュー

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やすらぎ

私は本を読み始めてまだ三年目…。それまでの人生、十冊も読んでいません。あるとき芽生えた読書の感覚。思えば、人と深く接したい私は人との関係性に満足できず、答えが見つからず、苦しんでいました。混乱の世界が訪れる前に、読書の価値、純粋さに気づき、私は救われました。本は私の命です。本を開けばそこに出会いがあり、その想いを受け、深く考察し、感動します。全ての本には心があります。著者が紹介している、私の行き着かないレベルの沢山の本に憧れながら、私の目の前にある一冊の本を大切に読み進めます。自己の成長をお待ちください。

2019/07/27

KAZOO

私はこの本の題名もあまり好きにはなれません。まあ「バカの壁」という本が売れていたので、このような題名にしたのでしょうが。養老先生、池田先生、吉岡さんという大御所がそれぞれの分野で三冊筒の本を推薦して、座談をしているということです。もう少し先生方のじっくりした内容紹介があってもよかったと感じるのですが、発表メディアと座談ということで仕方ないのでしょうね。

2015/12/10

抹茶モナカ

第1部で養老氏の「読書と脳の働きについて」のエッセイ的な小論文。第2部で養老氏、池田氏、吉岡氏の鼎談。作家の吉岡氏は不思議に感じないけれど、学者の養老氏と池田氏の読書量が物凄くて、ビックリしてしまう。自分の研究する分野以外でも読書されるのだな、学者って。漫画も、ミステリーも御三方ともフォローしていて、時間の使い方とかが効率的で頭も柔らかいのかな、と思った。憧れる。

2014/07/10

ユウユウ

いわゆる「読書術」「速読法」みたいな内容ではない。 前半は養老孟司さん的読書の捉え方や向き合い方についての記述。脳の解剖学的視点からの分析、ハッとさせられる部分も多く、納得しきり。 そして後半はそれぞれのオススメ本を語り合う対談。池田清彦さんの発言にはつい笑ってしまった。池田清彦さんファンにオススメ。

2020/05/19

さきん

海外の文学賞レベルの小説は中々知る機会がない中で、本書は質と量において上質のガイド本となっている。10年くらい前よりも今再読してみて、知っている本が増えていることも実感できて成長を感じれた。本は最初の10冊が一つのヤマ。そこからそれなりの世界観を確立するのに100冊くらい読書していく必要あり。

2023/01/07

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