キレる大人はなぜ増えた (朝日新書 90)
キレる大人はなぜ増えた (朝日新書 90) / 感想・レビュー
kinkin
キレる大人、確かによく見かけるようになった。役所で、駅で、ショッピングセンターで、電話でもキレている大人も多い。じゃあ子供はどうかといえば、 デジタル・ネイティブ世代、何事も無関心でひたすら携帯の画面をながめ続けている。子供たちが大人になったとき、どんなキレ方をするのだろう。本の中で、フランス文学者の言葉にこんなのがあった。「現代の消費社会を気づかいの社会であると同時に抑圧の社会であり、平和であると同時に暴力の社会」
2014/08/05
ユズル
読んでいたと思ってたけど未読のようでした。暴走老人とか言う言葉が出始めたのは最近のことですね。老人の犯罪者も多くなってきたし、キレる大人、多くなったね。キレられた方はたまったもんじゃなく、そのイライラが新たなキレる大人を作っていく。私も小さくプチプチキレる大人予備軍なので、抑えて生きたい。
2017/02/01
佐島楓
エイジレス社会による成人の幼児化、ネットの普及による「待てない大人」の増加、過剰な自己愛など、最終的に病気に帰着しない分析は正しいのではないかと思った。
2013/06/09
葵@晴読雨読
“自己主張が必要な人はいっこうにできず、その必要があまりない人がどんどん自己主張をし、さらにキレて相手に迷惑をかけてまで自分を通そうとする。これが今の社会の実情なのだ。”
2013/12/21
B.J.
「キレるのは、かなりかっこ悪い」ということ。自分の外にカメラがあるつもりで「私は今どんな 姿でキレているか」をちょっと外側の視点から見直してみるのはどうだろう。・・・本文より
2020/02/15
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