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お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書 126)

お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書 126)

お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書 126)

作家
小宮一慶
出版社
朝日新聞出版
発売日
2008-08-08
ISBN
9784022732262
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お金を知る技術 殖やす技術 「貯蓄から投資」にだまされるな (朝日新書 126) / 感想・レビュー

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ホッパー

お金の運用についての基本を教えてくれる本。エクセルで将来の資産予測を作ってみよう、という一節があり、実際に平均寿命までの資産予測計上をしてみた。リアルな数字に恐れ慄く。そしてなぜ今までこれをやらなかったのかと後悔する。これからお金についてどうしていくか考える良いツールができて、大変良いきっかけになった。簡単にできるのでオススメです。

2021/02/27

烟々羅

2008年、インフレと不景気が一気に襲ってきたときに書かれた「攻めの金と守りの金は分けておこう」という勧め。計算して守りの金も足りないひとは焦って自暴自棄に陥らないかという問題はあるものの、基本的には認めうる本。 それから五年のデフレ不景気期を経て、インフレ好況に入ろうという六年目の今年「助けて、ドラえもん。使った分だけ残りのお金の価値が上がって補われるようにならないかな」「デフレになれば良いんだよ『脱成長』と唱えてごらん、のび太君」 ……などと都知事選の噂を聴いて思うのは、本書第7章のせい (^^;;;

2014/01/27

アルゴン

★★★★  確かにバクチのような感覚で投資したらうまくいかないでしょうね。全体的に簡単にお金を儲ける方法なんてそうそうないという論調で、アドバイスもわりと現実に根差したもので好感を持てます。もっともタイトルから「技術」を期待した人には的外れな内容になりそうですが。投資のメリットに「グロソブみたいな商品が買える」とあるのでこういう人も読みをはずすもんだと思っていたら、あまり肯定的な書き方ではないですね。当時から胡散臭いと思ってたのかなあ。

2014/12/22

はなあぶ

地に足のついた話。わかりやすい説明。2008年8月発行された本だが、今読んでも陳腐に感じない。家を買うということについては、世間でいろいろな意見があるが、この本では不惑の声を聞くころには購入を検討すべきというスタンス。また株式については、(株式時価総額+ネット負債)/EBITDA=x、x>7なら高い、x=5なら十分その株を買えるという話が、自分には目新しかった。

2016/03/23

Humbaba

リターンを得るためには、相応のリスクが必要である。ただし、リスクをとれば相応のリターンが得られることが保証されているわけではない。絶対に大儲けできる方法など無いが、絶対に大損出来る方法はそこかしこにある。だからこそ、しっかりとした知識を持って適切にリスクを負うことが大切になる。

2015/11/10

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