雅子さまと「新型うつ」 (朝日新書 166)
雅子さまと「新型うつ」 (朝日新書 166) / 感想・レビュー
コージー
★★★☆☆2004年に「適応障害」と診断された皇太子妃雅子さま。ハーバード大学→外務省とスーパーキャリアウーマンだった雅子さまが、まさかの長期療養生活へ。「皇室」を社会の写し鏡ととらえ、理想と現実との間に悩む「新型うつ」について、精神科医の著者が深層に迫る。個性を強要され「私らしさ」を追求するも没個性化してしまい、それでもアイデンティティを探し求め、もがく私たち。「うつ」とは、誰もがなりうる現代病であると言えるだろう。【印象的な言葉】雅子さまのストレスの本当の理由は、「働きたいのに働けないこと」にあった。
2018/09/25
としP
10年前の本。うつ病や適応障害の分類が載っているのだが、結局のところ、よくわからん。
2019/01/07
くらげ@
(☆☆☆)新型うつ、わかったようなわからないような。診断名にこだわっていたら先に進めないのはわかっているけれどやはりメリハリをつけたい気持ちがわきあがってきたり、周りのほうがもどかしい気持ちになったり…。勉強になります。
2012/03/08
スケキヨ
わかりやすかった。
2009/06/15
大西正志
題名は、週刊誌的だが、内容は精神科的に冷静な分析。「役割と成長」を求める世代層との見方が「新型うつ」の理解をすっきりさせる。うつと双極性障害、適応障害の関係もよくわかる。精神科医の考え方も分かり興味深い。
2015/11/10
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