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幸せはすべて脳の中にある (朝日新書 219)

幸せはすべて脳の中にある (朝日新書 219)

幸せはすべて脳の中にある (朝日新書 219)

作家
酒井 雄哉
茂木健一郎
出版社
朝日新聞出版
発売日
2010-02-12
ISBN
9784022733191
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幸せはすべて脳の中にある (朝日新書 219) / 感想・レビュー

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あちゃくん

本日、大阿闍梨・酒井さんの訃報を聞き、追悼の意を込めて読了。酒井さんはラーメン屋で失敗したり、株で損したりした後、40才近くで仏門に入り、そこから千日回峰行を2回も達成。そんな酒井さんお言葉は、温かくストレートで、軽くて重い。いつもと同じ歩みで、「ちょっとそこのあの世まで」と笑みを湛えて旅立って行かれたのかなと、そんな気がしています。合掌。

2013/09/24

Kazuya

覚え切れない程の良い言葉が次から次へと現れては消えていく、川の流れのような感覚を味わいました。自分の生活や人生と照らし合わせながら読み進めたのですが、ぽんっ、と気づきや振り返りが得られ、幸せな時間を過ごすことができました。雄哉さんにとっての山歩きのように、俺にとって好きだからこそ日々続けていることの一つ。それは読書なのかもしれないなと思います。20/25点

2014/02/07

オリーブ

悩みが尽きない時はこだわりをやめてみよう。つまり、脳をそのことでいっぱいにして苦しんでいるのだから、歩くき動くことで自分の感覚を磨いて無心になることが大切だとあった。今ある状態に不満な部分もある私だが、今の境遇を喜んで大切にしようと思った。だって、この命があることがすでに幸せなんでしょうしね。今までの人生で私はどれだけ「三日坊主」で諦めたことがあることかと自己嫌悪を抱いていたが、「三日やったんだから、できる」と教えてもらって何だか自信が湧いてきた。小さなことでも続けることで大切なことを見つけたい。

2014/11/27

miu

住職さんと茂木先生の対談集。約7年かけて約4万キロを歩く行を二回も満行された御住職。そのお話の中には、なんども『こだわらない』っていう言葉が出てきた。そこに引っかかるってことは、今の私に必要なことかな。茂木先生の脳のお話は少なめだけど、夢のお話なんかは興味深かった。

2015/03/18

rich

お坊さんと、茂木先生の 対談の本。ツライツライ修行をした時に感じた事や気づいたことを茂木先生が脳科学的に解説してくれていました。幸せとはすでにあることに気づくこと、 歩くことで色々なモヤモヤがなくなること、条件で相手をみないこと。語りかけるように書かれているのでお寺に行って有難いお話を聞かされた気分。せっかく与えられた命、大事に生きよう。

2015/03/14

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