新書402 やりがいのある仕事という幻想 (朝日新書)
新書402 やりがいのある仕事という幻想 (朝日新書) / 感想・レビュー
yoshida
人は働く為に生まれて来たのではない。働くのは生活の為に金銭が必要だからだ。森氏の理論は明快だ。働かないで生きて行ける金銭があれば、私も仕事は最低限しかしないだろう。大事なのは自分が何がしたいのか。自分でその軸をしっかりと持つこと。仕事以外に自分の軸があれば、理不尽な上司や組織の要求も上手く受け流せるようになるはず。今の自分は過去の自分の選択の結果。過去は変えられない。これからは私も仕事以外の軸を増やしたい。読書も大切な軸。未来を見据え自分の楽しい生き方をしたい。肩書きに頼らない。そう思わせてくれた1冊。
2016/03/27
やすらぎ
子どもの頃、大人たちは毎日遅くまでなぜ働いているのだろうと思っていたが、いつの間にかみんな働き、お金や評価や人間関係に囚われ、あっという間に時間は過ぎていく。仕事のやりがいではなく人生の生きがいを探さなければいけないのに、大人はそれを忘れがちになる。理想と現実のギャップを埋めるため、まずは理想を描かなければと思う。著者も言うが、この本に答えはない。正解は誰も教えてくれない。それは自分の中にあるもの、探すもの。色んなものに触れ、そこから何かが生まれてくる。そのきっかけを逃さないように生きる。その姿勢が大事。
2020/08/16
mitei
著者の労働観がかかれた一冊。そこまで自由に生きられたらいいなと思う
2013/07/10
ehirano1
S&Mシリーズの犀川先生が語っているのかと・・・・・。やはり森博嗣=犀川先生?
2019/01/06
もりやまたけよし
仕事や人生にちょっと疲れた時に読むと良い薬になる。おかげで少し元気をもらいました。
2020/10/12
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