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ニッポンのジレンマ ぼくらの日本改造論 (朝日新書)

ニッポンのジレンマ ぼくらの日本改造論 (朝日新書)

ニッポンのジレンマ ぼくらの日本改造論 (朝日新書)

作家
古市憲寿
開沼博
山崎亮
藤村龍至
西田亮介
藤沢烈
河村和徳
出版社
朝日新聞出版
発売日
2013-09-13
ISBN
9784022735225
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ニッポンのジレンマ ぼくらの日本改造論 (朝日新書) / 感想・レビュー

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「ハードの建て替えを、市民コミュニケーションの契機にする」という山崎亮さん、藤村龍至さんの意見に惹かれた。確かに、日本人はハコモノができると最初はチヤホヤするが、どう生かしていくかを考えないし、行政や企業が改装でもしない限り、汚れて古くなる一方だ。そのくせに、あれこれ陰口を叩いたり、クレームはつける(これは、自分の地元に地味だが自由度の高い施設ができた時、実際に直面したこと)。これからは受け身な客ではなく、前向きなキャストとしてハードを作っていくのがいいと思う。

2018/04/25

Humbaba

震災が発生した直後であれば、多くの人が復興の支援をしてくれる。ただし、それは永遠に続くものではない。それぞれの人にはそれぞれの生活があるため、いずれは自分たちの生活に戻っていく。そのことを認識した上で、支援してくれる人がいなくなっても回るシステムをつくり上げることが重要である。

2013/10/30

しゅんぺい(笑)

出てくる話し手がみんな熱心でかなりのレベルの高さが伺える。 すごく良心的な作品だと思うけど、テーマがテーマ。自分にはとっつきづらいテーマでした。 東北の被災地復興論と、地域活性化論の二つ。前半の復興論は、おもしろかった。 もっと「復興」という言葉をいろんな面からとらえてほしい、という専門家の言葉が、印象的でした。復興は、もっとささいなことからであってもいい。

2013/11/13

Takako

当事者意識と想像力を持って、ここに登場している人たちと仕事をしてみたいと、とても思った。

2013/09/25

ceskepivo

各方面の若手論客による「復興」、「地域活性化」に関する議論を収録。話し言葉を記録しているので、分かりにくいところもあるが、「ああ、こういう人もいるのか」と関心が持てて、彼らの著作を読んでみたくなる。藤沢氏の「見えないものものの復興」の重要性の指摘、藤村氏の小学校というインフラからの町おこし、という指摘はなるほどど思った。

2014/04/13

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